研課題
J-GLOBAL ID:202104011203826598  研究課題コード:7700101116

フレキシブルな超音波伝送線路を備えた超音波手術器の開発と応用

実施期間:2005 - 2005
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 工学部 )
研究概要:
従来、脳外科や眼科、泌尿器科などで使用されている超音波手術器は、柔軟性の無い固体の伝送線路上に大振幅の超音波振動を伝搬させるか、超音波を水中で伝搬させ、患部に収束させることでその治療を行なうものであり、術域や適用例が限定されていた。本研究は、ファイバー内視鏡の同軸上に内装できるような、柔軟な超音波振動伝送線路に大振幅の超音波振動を伝搬させ、その先端に取り付けられた切開具を振動させ、結石や生体組織の破砕やその吸引を内視鏡観察下で行なえる手術器を開発しようとするものである。この手術器が完成すれば、超音波手術の適用範囲が飛躍的に広がり、患者の負担を大幅に軽減できる可能性がある。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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