研課題
J-GLOBAL ID:202104011329774917
研究課題コード:11102213
燃料電池用改質ガス中の微量CO検出センサの開発
実施期間:2011 - 2011
実施機関 (1件):
研究責任者:
(
, 大学院理工学研究科, 助教 )
研究概要:
本研究の目標は、燃料改質水素ガス中における低濃度(5-100 ppm)付近のCOを検出するセンサの開発である。今回、SnO2-In2O3の複合系材料を用い、還元温度条件、SnとInの比率、担持CuO量の最適化を行うことで、目標濃度まで十分検知可能なセンサの開発に成功した。また、新たに還元ガス雰囲気でのセンサ検知メカニズムとして、COとH2Oの共存下での酸化、還元サイクルが重要なことを見出している。さらに、高感度化の達成は、SnO2複合材料上に高分散したCuによる反応場の増加に起因していると考えられた。今後は、実条件のガス雰囲気での評価を行い、実用化の可能性を探っていくこととする。
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