研課題
J-GLOBAL ID:202104011452996371  研究課題コード:09157401

癌診断に用いるタグ付き一本鎖抗体生産の最適化

実施期間:2009 - 2009
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 大学院工芸科学研究科, 教授 )
研究概要:
抗体は複雑な構造を持ち、大量生産にはコストがかかる。そこで基質と結合する部分のみを取り出した一本鎖抗体の利用が検討されてきたが、立体傷害が生じ、検出がうまくいかないケースが多かった。そこで一本鎖抗体とペプチドタグを結合し、基盤に配置することで立体傷害を克服し、検出感度を高く維持することが考えられる。このタグ付き一本鎖抗体の遺伝子配列を酵母Pichia pastorisに組み込み大量生産し、プラスチック基盤と結合させる方法を構築し、癌診断等が簡便におこなえる技術開発をおこなう。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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