研課題
J-GLOBAL ID:202104011581577024  研究課題コード:10102419

紫外光を利用した無触媒脱硝法の実用性評価

実施期間:2010 - 2010
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 大学院工学研究科, 准教授 )
研究概要:
紫外光利用無触媒脱硝装置の実用性評価を行った。選択式触媒脱硝装置の1/2のコストで装置製造ができることを目標とし、装置性能の目標を「700°Cでの脱硝率80%以上」とした。反応温度やアンモニア濃度、モル比、酸素濃度を変化させて、紫外光で励起したアンモニアが最も反応選択性が高くなる条件を探索した。紫外光照射装置へのアンモニア供給濃度1.0%、NH3/NOモル比1.5、酸素濃度8.3%で700°Cでの脱硝率85%を達成した。これらの実験結果を通じて、実用装置設計のための評価式を得た。
タイトルに関連する用語 (4件):
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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