研課題
J-GLOBAL ID:202104011658458821
研究課題コード:11101875
近赤外蛍光を用いた新しい生体内分子イメージングプローブの開発
実施期間:2011 - 2011
実施機関 (1件):
研究責任者:
(
, メディカルフォトニクス研究センター, 准教授 )
研究概要:
本研究は、機能性ナノ粒子を用いた近赤外蛍光アクチベータブルプローブ作成技術により、動脈硬化不安定プラークのイメージングを行うことを目的としたものである。このために、ICG標識リポソームを用いたイメージング剤の開発をおこなった。この結果、約4倍の蛍光の増強を示すナノ粒子の作成に成功し、動脈硬化モデル動物にて不安定プラークを描出することに成功した。また、ICG標識法を改善することで、100倍を超える蛍光の増強が期待できるとの基礎データを得た。今後、本研究にて得られた結果を基に、より効果の高い近赤外蛍光アクチベータブルプローブ作成技術へと展開する予定である。
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