研課題
J-GLOBAL ID:202104011660141347  研究課題コード:11103832

生体内酸素濃度測定用ビーズの開発

実施期間:2011 - 2012
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 先端融合医療レドックスナビ研究拠点, 特任助教 )
研究概要:
Oxo63の電子スピン共鳴(ESR)スペクトルが酸素濃度に依存して変化することを利用して、ESR法やオーバーハウザー効果MRI(OMRI)法で酸素濃度の分布を画像化できる。しかし、局所的な生体組織の酸素濃度マッピングを行う場合、薬剤が標的組織外へ分散してしまうために、高精度なマッピングを行うことが困難であった。Oxo63を標的組織に局在させて投与できるように、アルギン酸ビーズにOxo63を封入したものを試作しているが、Oxo63がビーズから溶出してしまう問題がある。本研究ではビーズ表面にリン脂質被膜を形成し、酸素応答機能を保ちながらOxo63が溶出しないビーズの作製を課題とする。
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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