研課題
J-GLOBAL ID:202104011746575013  研究課題コード:12102096

座位によるbaPWV計測法の確立-ヘルスケア・チェアの開発を目指して-

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 工学(系)研究科(研究院), 准教授 )
研究概要:
baPWVと近赤外光による半収束時間の両方のデータを同時に計測しようとする場合、被験者の計測姿勢が異なる。しかし、baPWVを座位にて計測した報告は無い。 そこで、被験者50人以上(年齢:20~65歳程度)の男性に対して、baPWVに及ぼす3項目(計測姿勢、膝関節角度、リクライニング角度)の影響を調査した。25人について調査した結果、座位と仰臥位のbaPWVには相関(r=0.62)が確認された。また、膝関節角度、リクライニング角度がbaPWV値に影響を及ぼしていることが示された。 今後の展開として、baPWV(またはCAVI)と半収束時間の同時計測を行い、両者の関係を調査する必要がある。
タイトルに関連する用語 (6件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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