研課題
J-GLOBAL ID:202104011804068640  研究課題コード:12102069

衝撃波処理による沖縄県産月桃からの精油抽出の高効率化

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 生物資源工学科, 助教 )
研究概要:
衝撃波がもたらす瞬間的な高圧負荷は、独自の破壊作用により細胞内外の物質の行き来を容易にし、機能成分の高効率抽出を可能とする。沖縄県に自生する月桃は抽出効率が低い一方で、その芳香成分や機能性が珍重されている。本研究では抽出効率が低い一方で芳香成分や機能性が珍重される沖縄県に自生する月桃に対し抽出効率の向上評価と品質評価を行い、高効率生産技術の実用化を目指した。本研究により、精油蒸留水(フローラルウォーター, Essential Oil Water Extract)の芳香成分について成分比の変化ならびに含有成分種数の増加が確認された。さらに水蒸気蒸留副産物溶液に、高い抗酸化活性と衝撃波による抗酸化活性増加の結果が得られた。特に後者について、新規の素材創出への展開が期待される。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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