研課題
J-GLOBAL ID:202104011813531484  研究課題コード:11101550

環境調和型薄膜コーティングによる超硬工具の長寿命化

実施期間:2011 - 2011
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 工学研究院, 教授 )
研究概要:
現在、銅やSUS薄板などのプレス抜き金型のパンチ等の工具は、超硬合金が主流であり、耐摩耗性向上の為に超硬合金へのコートが一般的に行われている。硬質炭素膜(DLC)、硬質セラミック薄膜、等のコートが行われているが、価格が高く、装置も高価なものである。本課題では、安価で安全な手法と原料を用いた、シリコン炭窒化膜(SiCN)コートを行い、超硬工具の長寿命化を実現するものである。SiCN膜堆積には環境に配慮した原料利用効率の高いHot-Wire CVD(HWCVD)を用いて、安価で非爆発原料であるヘキサメチルジシラザン(HMDS)を使用する。本課題により超硬工具の長寿命化の実現、価格の低減や資源保護が可能となる。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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