研課題
J-GLOBAL ID:202104011841361462
研究課題コード:08001112
ヘリコバクターピロリ感染による胃発癌リスク診断の開発
実施期間:2007 - 2007
実施機関 (1件):
研究代表者:
(
, 大学院医学系研究科, 教授 )
研究概要:
ピロリ菌は世界保健機構より1群の発癌因子に認定されている。本研究では、ピロリ菌感染による胃発癌リスク診断キットを開発することを目的とし、ピロリ菌の胃発癌に関与すると考えられる病原因子CagAの遺伝子型をPCRで識別する遺伝子診断キットを作製し、その診断能について解析する。本キットの開発により、約6000万人という多くの日本のピロリ菌感染者から胃発癌リスク高危険群を絞り、胃癌予防のためのピロリ菌除菌治療などの効率の良いオーダーメイド医療による胃癌予防が可能になる。
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