研課題
J-GLOBAL ID:202104011961772067
研究課題コード:20344782
非対称糖鎖構造を持つIgG 作製とその機能評価
体系的課題番号:JPMJTR20U9
実施期間:2020 - 2022
実施機関 (1件):
研究責任者:
(
, 機能分子創成化学研究室, 教授 )
DOI:
https://doi.org/10.52926/JPMJTR20U9
研究概要:
もっとも普遍的なタンパク質翻訳後修飾である糖鎖付加が、タンパク質の機能や動態に影響を及ぼすことが知られている。しかし、均一構造を持つ糖タンパク質の調製が困難であるため、糖鎖構造と糖タンパク質の機能との明確な構造活性相関は明らかではない。本提案では、医薬品において重要性が増大している抗体医薬品に対して、左右非対称、かつ均一糖鎖構造を持つIgGを系統的に合成する。合成した糖鎖改変IgGの機能を熱的安定性、3Dイメージングによる細胞への取り込み、in vitroでの殺細胞効果から評価する。糖鎖構造とIgG 機能の関係を明らかにし、抗体の機能を高める糖鎖構造を見出し、糖鎖改変の指針を明らかにする。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した研究課題タイトルの用語をもとにしたキーワードです
,
,
,
,
研究制度:
>
>
>
研究所管機関:
前のページに戻る