研課題
J-GLOBAL ID:202104012157878770  研究課題コード:08000893

WWW上の電子商取引のための自律的宣伝交渉ソフトウエアの開発と応用

実施期間:2007 - 2007
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 大学院工学研究科, 助教授(准教授) )
研究概要:
インターネット広告料金は,利用者がその広告ページに入った数で,広告企業に課金される.しかし,その際,顧客が実質的にその企業・製品情報を収集するために広告ページに入ったか否かの判断されておらず,また課金を大きくするためのクリック詐欺といった問題がある。本プロジェクトでは,この問題を解決するため、Cost Per Engagement(CPE)に基づく広告配信課金メカニズムを実現する.CPE とは,ユーザーが広告を通して実際に売買が成立した場合にのみカウントするという全く新しい課金概念である.そこで、今までの研究の成果を適用し、CPE を実現するために,広告自体をひとつの自律的に宣伝と交渉を行うソフトウェアモジュール(自律的商取引モジュール)として実装する.すなわち,広告自体が,ある程度の商談を行える推論機構を持つ.複雑な商談であれば,商談がある程度まで進んだら,セールスを行う人が最終的な商談を進める.
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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