研課題
J-GLOBAL ID:202104012184969591  研究課題コード:12101368

モーゼ効果を用いた熱電変換用ポリマー薄膜の高配向化と特性向上

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 工学部, 教授 )
研究概要:
超電導バルク磁石を用いてモーゼ効果を活用した有機熱電半導体ポリマーの特性向上を実施した。従来のパルス着磁では磁場効果が小さいため、静磁場着磁用のバルク磁石装置を新たに作製し、その特性を確認した。無磁場でPEDOT:PSSおよびカーボンナノチューブ(CNT)含有PEDOT:PSS薄膜を作製し、その熱電特性を評価した結果、CNT添加が熱電特性の向上に効果的であることを確認した。しかし、磁場下での薄膜成長が膜の割れ等が原因で測定可能な薄膜が作製できなかった。今後は、成膜条件の最適化を行い、磁場下での配向制御による特性向上を継続して実施したい。
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した研究課題タイトルの用語をもとにしたキーワードです
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る