研課題
J-GLOBAL ID:202104012195633013  研究課題コード:11104278

マイクロバブルの利用による高効率伝熱促進技術の開発

実施期間:2011 - 2012
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 大学院工芸科学研究科, 准教授 )
研究概要:
本研究では、深夜電力利用型電気温水器や太陽熱利用型温水器などの自然循環型温水器の高効率化を実現するために、マイクロバブルを利用した伝熱促進技術を開発することを目的としている。この目的を達成するために、熱伝達率および熱伝達ゲインに対する数値目標を、それぞれ2.0倍および25倍とした。今回の研究では、熱伝達率が1.9倍となり、目標値に僅かにとどかなかったものの、正味の伝熱促進割合を示す熱伝達ゲインが51倍となり、目標値の2倍に達した。ただし、熱流束に関する実験条件に制限があったことから、今後の展開としては、より広範囲の熱流束に対してデータ取得を行い、マイクロバブルを利用した伝熱促進法の実用化に向けた最適条件を見出す。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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