研課題
J-GLOBAL ID:202104012204547966  研究課題コード:21446895

コロナ禍で化粧品市場を牽引するスキンケア基材のアミド化合物の環境に優しい製造法開発

体系的課題番号:JPMJTM20PF
実施期間:2021 - 2021
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 生命科学部 生物工学科, 助教 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTM20PF
研究概要:
コロナ禍で化粧品業界全体はマイナス成長となっているが、在宅勤務の増加でスキンケア市場は順調に推移している。その機能性基材の一つであるアミド化合物の産業利用のためには、大量生産技術の開発が必須となる。しかし、化学合成を主体とする既存の製造技術には、環境負荷が大きい、汎用性が低い、コストが高いといった様々な問題点がある。今回提案する合成技術は、有機合成が困難なケト酸を、アミノ酸から酵素を用いて安価に合成し、次いで、ケト酸とヒドロキシルアミン誘導体を、化学反応剤非存在下で縮合させる技術である。本申請では、スケールアップの条件検討を実施し、将来的に工業に実装可能な技術に発展させることを目的としている。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る