研課題
J-GLOBAL ID:202104012217121054  研究課題コード:12101474

被災水田での栽培に適した代替作物の開発

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 大学院 農学研究科 機能性食料開発学専攻, 准教授 )
研究概要:
被災水田での栽培を想定して宿根ソバ(Fagopyrum cymosum)の耐湿性を普通ソバ(F. esculentum)に導入するために、これまで得らている種間雑種系統を用いて普通ソバとの戻し交雑と胚珠培養を行ったところ、EC9-Aの戻し交雑系統から、交雑後代個体を1個体得ることができた。次に、長野県北部地震地域である栄村とその近隣市町村における在来トウガラシ品種を調査し、その評価を行ったところ、優良系統を6系統得た。これら系統について早晩性の目安となる第一花開花まえ日数を計測したところ、比較の`鷹の爪`よりも5日程度早く第一花が開花する系統も見られたことから、早生系統を選抜し優良品種を育成しうると考えられた。
タイトルに関連する用語 (6件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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