研課題
J-GLOBAL ID:202104012271487889  研究課題コード:10101696

家兎における代用気管としての形状記憶合金コイルの有用性の検討

実施期間:2010 - 2010
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 医歯学系, 教授 )
研究概要:
現在まで理想的な代用気管材料として、腐食や劣化のないチタン・ニッケル形状記憶合金ワイヤに注目し、紡錘形コイルと整形することで気管半周切除における代用気管としての可能性を検討した。疎なコイル(Group 1)やメッシュで覆った疎なコイル(Group 2)に比べ、隙間なく密な紡錘形コイル(Group3)を検討した。密なコイルが気管欠損における代用気管として有用であることを明らかにした。そこで、気管部分欠損で有用であった密なコイルを気管全欠損における代用気管として有用ではないかとの発想に至り、今回の実験を施行した。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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