研課題
J-GLOBAL ID:202104012385819784  研究課題コード:10102291

赤外波長帯生体医療光学における高エネルギー光伝送装置の製作法

実施期間:2010 - 2010
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 情報ネットワーク工学科, 准教授 )
研究概要:
Er:YAGレーザなどの赤外レーザを用いる治療装置は、生体に対する適合性もよく、その需要は益々増加している。その中で高エネルギー赤外光伝送に適した中空ファイバを医療用レーザ装置に搭載することにより、数多くの診療科目に適用可能な新たなレーザ医療装置が実現できる。中空ファイバの製作は、1銀鏡反応による銀膜の形成、2環状オレフィンポリマー(COP)の成膜、からなる。2でのCOP膜の成膜が本質的な課題であり、実験室レベルの成果を実用化レベルへ持っていくための課題としてCOP溶液の粘度特性に着目し、COP溶液の調合期間の大幅な短縮など、COP膜の実用的な成膜法の開発を試み、成功した。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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