研課題
J-GLOBAL ID:202104012439359423  研究課題コード:10102267

適応・学習理論に基づく知能化ディジタル制御電源の開発

実施期間:2010 - 2011
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 工学(系)研究科(研究院), 准教授 )
研究概要:
本課題では、ディジタル制御による汎用スイッチング電源に対し、適応制御と学習理論を導入し、その知能化を図ることを目標とした。適応制御では、単一設計パラメータで、かつ対象の経年変化を補償できる軌跡追従性を考慮した制御系を構築した。さらに、規範モデルを持つ制御系に学習理論を導入することにより、負荷変動・外乱に対するロバスト性能向上を達成した。また、学習理論の重み係数変化に着目することにより、特徴パラメータを導出した。これにより、リアルタイムでの負荷状態推定を行う手法を提案し、その有効性をシミュレーションと一部、実験により検証した。今後の展開は、実験検証ならびに、提案する知能化技術の実用化へ向けた低コスト実現、実装手法の開発である。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した研究課題タイトルの用語をもとにしたキーワードです
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る