研課題
J-GLOBAL ID:202104012486816603  研究課題コード:11103957

10年以上使用できる自己再生型鉛蓄電池長寿命システムの開発

実施期間:2011 - 2012
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , その他部局等, 教授 )
研究概要:
鉛蓄電池の電極板の容量変化に着目し、周波数掃引による位相比較を利用し、新しい劣化診断装置の開発を行った。また測定システムは交流インピーダンスが測定できる様に、ワンボード化の開発に目途をつけた。そのためコンパクト化により、バッテリー個々に装着出来る可能性が広がった。また交流4端子法による実抵抗のみで劣化を判断する時は、通常の測定周波数2kHzでは無くて1kHz以下の低い周波数で測定した方が劣化診断は正確にわかることを実験的に見出した。そのため従来行われてきた固定周波数による測定から、周波数が連続して可変するスイープ(チャープ信号)位相変調方式による寿命検出法を新規に開発した。本診断装置で劣化判断した鉛蓄電池をパルス充電で再生した。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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