研課題
J-GLOBAL ID:202104012728537160  研究課題コード:21447021

ヒト化抗菌タンパク質を用いた皮膚炎症起因菌の増殖を抑える機能性バイオ化粧品の開発

体系的課題番号:JPMJTM20JK
実施期間:2021 - 2021
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 大学院保健学研究科, 講師 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTM20JK
研究概要:
研究代表者は、魚の粘液から皮膚炎症起因菌に対して抗生物質に匹敵する強力な抗菌作用を示すL-アミノ酸オキシダーゼ1(psLAAO1)を同定し、酵母でpsLAAO1の人工合成に成功している。psLAAO1は正常ヒト皮膚・角膜上皮組織モデルに対して細胞毒性がなく、卵巣細胞への遺伝毒性がない。また、加速試験において現状1ヵ月間活性を維持している。しかし、酵母から得られた合成タンパク質溶液はヒト単球に対して感作が認められている。そこで本課題では、ヒト単球に対する感作を低減した安心・安全な機能性バイオ化粧品開発を目的に、宿主由来感作物質の除去ならびにヒト型糖鎖へ改変したヒト化抗菌タンパク質合法を確立する。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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