研課題
J-GLOBAL ID:202104012824418058  研究課題コード:11103951

光増感型配位高分子を用いた低コスト高効率有機薄膜太陽電池の開発

実施期間:2011 - 2012
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 理工学部, 准教授 )
研究概要:
本研究ではこれまで金属イオンと架橋有機配位子からなる種々の配位高分子を独自に開発し、最近ではそれら配位高分子を添加したバルクヘテロ型有機薄膜太陽電池の光電変換効率が従来の有機薄膜太陽電池に対して向上することを見いだした。そこで、本研究課題ではこの研究シーズを発展させ、現行のP3HT-PCBM系の特性を上回る高効率有機薄膜太陽電池の開発を目指すとともに、技術移転可能な基盤技術を確立することを目的に研究を行った。その結果、ジェットミルにて粒径制御を行った配位高分子を有機薄膜層に添加することで、再現性良く高い光電変換効率を示すバルクヘテロ型有機薄膜太陽電池が作製できることを実証した。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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