研課題
J-GLOBAL ID:202104012901267203  研究課題コード:11101835

電気化学画像センサの酵素阻害剤スクリーニングへ応用

実施期間:2011 - 2011
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 学内共同利用施設等, 准教授 )
研究概要:
創薬などの現場で利用できるスクリーニング分析装置等へ技術を移転することを念頭に、光導電性有機薄膜によるアンペロメトリックセンサをアレイ化センサへ発展させる研究を行った。酵素阻害剤の探索を応用例として、酵素反応に伴う酸化還元電流を観測可能とすること、および、小型アレイ化デバイスとしても利用できるように参照電極を用いずに安定した測定を可能とすることの2つの課題に取り組み、それぞれに有効な実現方法を見いだした。さらに、実用的な耐久性を有するデバイスの成膜方法についても重要な見地を得ることができた。今後はアレイ化の実現のために残った課題である電極構造の開発をクリアし、スクリーニングシステムを構築する。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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