研課題
J-GLOBAL ID:202104012963178118  研究課題コード:12102340

非線形動力学論を用いたガスタービンエンジンの希薄吹き消えの検知システム・制御技術の開発

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 理工学部 機械工学科, 教授 )
研究概要:
ガスタービンエンジンでは, 排ガスの低エミッション化において最大の技術課題となっているのは, 吹き消えや振動燃焼などの燃焼不安定の発生である. 本研究は, 力学系理論の考え方を用いて, 吹き消えを事前に検知し, 安定な燃焼状態を維持できる新しい検知・制御技術を開発することを目標とする. ガスタービンモデル燃焼器内の圧力変動から構築される位相空間内の軌道群の平行度を検知システムに適用した結果, 予混合気中の燃料濃度の低下によって発生する吹き消えの事前回避が可能となった.
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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