研課題
J-GLOBAL ID:202104012980415140  研究課題コード:7700009972

生分解性γ-PGAのDDSへの応用展開

実施期間:2005 - 2005
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 機能生物化学講座感染生物学分野 )
研究概要:
薬物による疾患の治療効果を高め、それが効果的かつ安全であることをめざして、さまざまな形態の薬物搬送システム(DDS)が提案されており、薬物の担体(キャリアー)に関する報告は多い。本研究で取り上げようとする薬物担体は「納豆菌」Bacillus subtilis nattoが産生するpoly γ-glutamicacid(γ-PGA)である。このγ-PGAは食品でもあり、生体内でアミノ酸に分解される。申請者らはγ-PGAの有効利用のためγ-PGAにレシチンなどの脂質を添加してミセル化する技術を確立した。さらに、この技術応用によって逆ミセルを調製することで、これを抗がん剤のナノカプセルとして利用・応用が可能か、について試験研究を行うものである。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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