研課題
J-GLOBAL ID:202104012984931207  研究課題コード:14527087

インドネシアで流行しているH5N1高病原性鳥インフルエンザウイルスのパンデミックリスク評価

実施期間:2014 - 2014
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 医科学研究所, 教授 )
研究概要:
本研究はH5N1高病原性鳥インフルエンザウイルスの今後パンデミックに発展する可能性を調べ、今後の対策に役立てることを目指す。具体的には、インドネシア側はH5N1ウイルス流行地で鳥やブタなどの動物やヒトから採取する。その検体から、ウイルスの性状を日本およびアメリカで解析する。 日本側は、病原性やレセプター特異性、薬剤耐性などの性状を解析する。 アメリカ側は、フェレットを用いて病原性と飛沫伝播能を解析する。得られた結果を包括的に考察し、どのような変異を獲得すると、哺乳動物で効率よく増殖できるようになるのかを解明する。 本研究の遂行は各国単独では困難であり、3カ国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、H5N1ウイルスのパンデミック予測が可能となり、社会的にも経済的にも大きく貢献し得ることが期待される。
研究制度:
上位研究課題: 感染症
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構
研究課題ステータス (1件):
  • 移管 平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管

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