研課題
J-GLOBAL ID:202104013068834391  研究課題コード:08069078

生体高分子の構造解析用アルカリ金属導入装置の開発

実施期間:2008 - 2008
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 大学院理学系研究科, 准教授 )
研究概要:
ポストゲノムとしてのたんぱく質などの生体高分子の解析には、高感度分析法である質量分析法による解離手法の開発が不可欠である。アルカリ金属をターゲットとして用いる電子移動解離がリン酸化ペプチドの解析に有用であることが、申請者の研究で明らかとなった。この解離手法を近年利用の盛んな飛行時間型などの高感度質量分析装置で使用可能とするために、現在用いているボールバルブに代わるアルカリ金属の高輝度ビームを真空へ導入する方法を開発する。この開発を生体高分子分析に有用な質量分析装置と結合させることにより、極微量での生体高分子の構造解析を可能とする。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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