研課題
J-GLOBAL ID:202104013079509263  研究課題コード:08069803

自己修復能を有する歯科用歯質接着性レジンの開発

実施期間:2008 - 2008
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 歯学部・生体材料工学分野, 講師 )
研究概要:
歯科用接着性レジンにモノマー含有ナノカプセルを添加することにより自己修復能をもつ接着性レジンを開発する。歯冠修復用レジンは長期臨床使用において咬合圧、水分浸透、唾液中のエステラーゼ活性などより二次カリエスの誘発、レジン修復物の脱離により再治療を余儀なくされる。しかし、劣化によりレジン内にリーケージが生じてもナノカプセルが破裂し、その内部にあったモノマーが流出し、マトリックス内の触媒に触れて重合硬化する機序により自己修復材料の開発が可能となる。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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