研課題
J-GLOBAL ID:202104013119955644  研究課題コード:20332264

青枯れ病に高い選択性をもつ沖縄天然物由来の農業用防除剤の開発

体系的課題番号:JPMJTM20HT
実施期間:2020 - 2021
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 農学部, 准教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTM20HT
研究概要:
多種類の作物を枯死させる青枯れ病は世界的に大きな損害を与えているが、特効的な防除技術は未だに無い。申請者は世界に先駆けて、沖縄県に自生する植物が青枯れ病特異的に抗菌性を示す物質を生産し、その物質が防除性をもつことを発見した。 農薬取締法の厳正化により、低環境負荷である抗菌剤の必要性が認識される中、青枯れ病選択性が非常に高く、かつ既存技術とは異なった適用が可能な防除剤として日本発独自新技術を提供することを本研究で目指す。本課題では、実用性検証研究に向け有効性成分の分離および精製を行い、化学構造を明らかにし、新しい防除剤を開発する。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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