研課題
J-GLOBAL ID:202104013228701741  研究課題コード:11101699

F-DOPAを用いた19F MRIによるパーキンソン病の画像診断法の開発

実施期間:2011 - 2011
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 分子神経科学研究センター, 客員助教(日本学術振興会特別研究員) )
研究概要:
本研究では、7テスラ高磁場MR装置を用い非放射性フッ素(19F)を標識したDOPA(19F-DOPA)を標的としたフッ素核磁気共鳴画像法(19F-MRI)によるパーキンソン病の画像診断法の開発を行った。片側のドパミン神経が傷害されている半側性パーキンソン病モデルラットにbenserazideを前処置後に19F-DOPAを投与して19F-MRIによる画像化測定を行った。その結果、5-10時間の測定を行うことにより、正常側において19Fの信号が認められた。本研究の結果は、高磁場MR装置を用いたパーキンソン病の画像診断法開発の重要な基礎データを提供している。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した研究課題タイトルの用語をもとにしたキーワードです
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る