研課題
J-GLOBAL ID:202104013416784867
研究課題コード:7700005661
有機溶媒中での酵素反応を利用した活性化茶カテキンの合成と応用
実施期間:2006 - 2006
実施機関 (1件):
研究代表者:
(
, 大学院自然科学研究科, 教授 )
研究概要:
.. 本研究の目標は,天然型より活性の強いカテキン誘導体製造法を提供することである... 緑茶には,有効成分として数種の茶カテキンが含有されており,このうちガレート(エステル)型カテキンには,抗酸化作用などの強い生理活性が認められている... カテキンなどポリフェノールは,熱,pH などに対して不安定で非ガレート型カテキンをガレート型に化学変換する方法に関する報告はない... 本研究では,有機溶媒中での酵素反応を利用して,非ガレート型カテキンをガレート型に変換する方法を検討し,さらに酵素の基質特異性を制御することにより,生理活性の強いエステル型カテキンを開発する.
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