研課題
J-GLOBAL ID:202104013417115233
研究課題コード:12102122
汽水域放線菌ライブラリーを用いた新規オートファジー誘導物質の探索
実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者:
(
, 大学院医学研究科, 研究教授 )
研究概要:
本研究はパーキンソン病に適用できる新規オートファジー誘導物質の探索を目的としており、培養細胞を用い汽水域放線菌ライブラリーからスクリーニングを行った。EGFP-LC3のオートファゴソーム分布を指標として、誘導剤候補728株中7株でオートファゴソーム形成の誘導が認められた。これら7株についてオートファジーの誘導性を詳細に確認するため、さらにウエスタンブロットにて修飾型LC3(LC3-II)の発現量も調べた。その結果、1株が非常に強く、そして3株で中程度のオートファジー活性化能を有することを確認した。今後この4株については大量培養し、逆相クロマトグラフィーなどで精製を行い、同様のスクリーニング方法でオートファジー誘導物質を単離後、NMRスペクトルの測定を行って、構造決定をめざす予定である。
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