研課題
J-GLOBAL ID:202104013454245503  研究課題コード:12102464

脂肪由来間葉系幹細胞が分泌するマイクロべジクルを用いた新規治療法の開発

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 腎臓内科, 准教授 )
研究概要:
今回研究対象を、マイクロベジクル(MV)だけでなく、更に小さく、複雑な分泌様式をもつExosomesにまで広げた。LASCが分泌するMV/Exosomesを、従来の超遠心法を用いるのみならず沈降法によって安定的に回収することが可能となった。また、含まれるmRNA, miRNAの標準化(normalization)は、一般に、MV/Exosomesに対するhouse keeping geneが定まっていないため困難であったが、回収の際に線虫由来のmiRNAを生成過程で混入することで、可能となった。 限られた種類のmiRNAに関して、LASC, HASCのMV/Exosomes に含まれている種類を検討したが、検出されないもの、大きく変わりないものに別れ、大きな違いを見出すことは出来なかった。今後はmiRNAアレイなどを用いて、より網羅的にLASCの分泌するmiRNAを解析していく予定である。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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