研課題
J-GLOBAL ID:202104013538143498  研究課題コード:20347406

新規電極材料の開発に向けた選択的炭素被覆技術の開発

体系的課題番号:JPMJTM20AE
実施期間:2020 - 2021
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 工学研究院, 助教 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTM20AE
研究概要:
簡便な装置と操作で実施可能な独自のCVD法であるVLP-CVD法は、担体物質内部の空隙にTiO2を始め様々な物質の均一な析出に活用できる。本研究では既存のVLP-CVD法を発展させて、リチウムイオン電池の負極材料用のハードカーボンの外表面及びメソ・マクロ孔表面に緻密な炭素層を析出させる技術を開発する。得られる材料はハードカーボン系負極材料で問題となっている不可逆容量を大幅に低減され、現行の黒鉛系負極材料よりも高い充放電性能が期待できる。本研究では析出させる炭素層の性質や均一性の制御により構造を最適化した試料の充放電特性評価を行い、不可逆容量の半減を目指す。
タイトルに関連する用語 (3件):
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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