研課題
J-GLOBAL ID:202104013580476235  研究課題コード:13527192

台風30号 (Yolanda)によるフィリピン中部沿岸域の有害化学物質汚染に関する緊急環境調査

実施期間:2014 - 2015
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 大学院自然科学研究科(理), 准教授 )
研究概要:
本研究は、2013年11月に甚大な台風被害が発生したフィリピン中部のレイテ島とパナイ島沿岸域において、有害化学物質における汚染実態の把握などを目的とする。 具体的には、日本側はフィリピンの被災地で環境試料を採集して日本に持ち帰り、難分解性有機汚染物質と重金属類の分析を行う。フィリピン側は、被災地情報の収集と現地調査時のサポートを担当し、水試料の前処理実験も行う。 両国のチームが相互補完的に取り組むことで被災地の化学汚染の現状が把握され、フィリピン政府や地元自治体が留意すべき課題や汚染対策の方向性が明確になることが期待される。
研究制度:
上位研究課題: フィリピン台風30号
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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