研課題
J-GLOBAL ID:202104013656368070  研究課題コード:12102862

複素誘電率測定プローブの実用化に向けた研究

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 電気情報工学分野, 助教 )
研究概要:
現在提案されている誘電率の分布測定法は解像度が5mm程度で、ガン検出や細胞観察等の微小物質の観察が行えないことや、測定が煩雑になるなどデメリットを有する。申請者は、微細な物質の誘電率分布を高解像度で観察するために、集積回路上でアレイ化したプローブ端子と集積回路を応用した観察手法を提案している。本申請ではそのアレイ化技術についてシミュレーションと測定を元に実証を行い、CMOS集積回路技術を用いて発振回路を構築し実用化への目途を立てる。目標は既存技術を上回る1mm以下の解像度であり、得られた研究成果は、低侵襲のがん治療やバイオ分野の新たな観察手法となりうる。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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