研課題
J-GLOBAL ID:202104013735613897  研究課題コード:7700008186

液薄膜式気体供給法による新規酸素供給装置の開発

実施期間:2006 - 2006
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 大学院理工学研究科, 助教授 )
研究概要:
下水処理分野における好気性生物処理法では、酸素供給のための曝気操作は欠かせない。しかし、従来の曝気法では水と酸素(気泡)との接触が酸素供給効率に関する因子と認識されてきた。本研究は、この概念を踏まえた上で気液接触面積を増加させることによる酸素供給の新たな方法として水の液薄膜形成を利用した酸素供給法(右図)を提案する。液薄膜とはシャボン玉のような泡であり、これを形成させ大気と接触させることで容易にかつ高速に酸素を供給することが可能となる。本申請では、下水処理場の曝気槽や酸素供給を必要とする各種の実機への高効率な酸素供給装置に関する問題点の抽出とその対策について検討し、新規酸素供給装置の設計指針を得る。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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