研課題
J-GLOBAL ID:202104013875028960  研究課題コード:13425409

ゲノミクス・バイオインフォマティクスを活用した難治性卵巣がん細胞システムの理解と治療候補薬の探索

実施期間:2014 - 2014
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 難治疾患研究所, 教授 )
研究概要:
本研究は、卵巣がんをモデルとして悪性化により細胞内で生じる本質的な分子変化を検出するとともに、バイオインフォマティクス・パイプラインを構築して詳細な分子プロファイリングを行い、難治性卵巣がんの個別化治療の確立を目指す。日本側とフィンランド側は、バイオバンク、ゲノム解析、遺伝子発現解析、バイオアッセイシステムおよびメタボローム解析などのインフラを有しており、それらを適正な倫理的配慮のもと相互に利活用する。両国の研究チームによる相互補完的な取り組みにより分子プロファイルに基づいた治療薬の選択が可能となり、卵巣がんの奏効や予後の改善およびQOL(生活の質)の向上が期待できる。
研究制度:
上位研究課題: バイオインフォマティクスを活用したメディカルゲノミクス
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構
研究課題ステータス (1件):
  • 移管 平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管

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