研課題
J-GLOBAL ID:202104013877387908  研究課題コード:21447548

もずくと気泡を用いるマイクロプラスチックの除去技術の開発

体系的課題番号:JPMJTM20SW
実施期間:2021 - 2021
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 工学部 先進工学科化学工学プログラム, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTM20SW
研究概要:
海水中に分散するマイクロプラスチックを、モズクなどの海藻に由来する多糖類と気泡を用いる、簡単かつ低環境負荷である泡沫分離法で除去する技術の開発を目的とする。申請者は泡沫分離により水溶液中の数10ppmのガリウムイオンをほぼ100%の回収率かつ高濃縮率での回収に成功した実績を有している。本研究では養殖業に向けた清浄海水を提供するため、0.1mm径のプラスチックを除去した海水を10L/hで製造することを目標として、製品中のプラスチック濃度を定量して実証することを目指す。この技術は、現在すでにコロナごみとして排出量が激増したマスクによる海への環境影響が現れている状況の変革に貢献できると確信している。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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