研課題
J-GLOBAL ID:202104013950805888  研究課題コード:11104029

脳機能を模倣した最適解探索アルゴリズム・デバイスの開発

実施期間:2011 - 2012
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , マスフォアインダストリ研究所, 准教授 )
研究概要:
最短経路解の探索アルゴリズムはカーナビやインターネットのルーティング問題だけではなく、組み合わせ最適化問題にも応用されるので重要である。一方、粘菌は内部に輸送ネットワークを持ち、輸送量に応じて伝導率を変化させる。この粘菌が迷路を解くという実験結果があり、我々はこれまでにこの現象から新しい最短経路探索アルゴリズムを抽出した。本手法は正解の解が見つかることから高い有用性を持つと予想される。本研究ではこれまで問題点であった計算時間の短縮のために、アルゴリズムの改良やメモリスタを用いた専用デバイス開発の理論研究を行う。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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