研課題
J-GLOBAL ID:202104013960985965  研究課題コード:20345501

非破壊検査における検出効率向上を企図した高密度シンチレータの開発

体系的課題番号:JPMJTM20FP
実施期間:2020 - 2021
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 先端科学技術研究科, 特任助教 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTM20FP
研究概要:
シンチレータは入射した放射線のエネルギーを光子に変換する蛍光材料であり、医療・セキュリティなどの放射線計測用途に幅広く利用される。本研究では主にX線計測による非破壊検査への応用を目的とし、高エネルギー放射線に対して高い相互作用確率を有する重元素シンチレータとしてハフニウム系酸化物に着目した。当該材料群は2400度以上の融点を有することからほとんど検討されてこなかったが、今回は従来品のCdWO4シンチレータよりも密度・実効原子番号共に高い化合物を対象として、希土類イオンを発光中心としたハフニウム系酸化物単結晶の合成およびその光学特性・検出器特性の評価を行う。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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