研課題
J-GLOBAL ID:202104014022163839
研究課題コード:7700009941
活性型CoQ-10の非還元的活性化送達を可能にする新規機能性皮膚外用剤
実施期間:2006 - 2006
実施機関 (1件):
研究代表者:
(
, 薬学部, 助教授 )
研究概要:
本研究は活性型ubiquinol-10 (UqH-10)(活性型coenzymeQ-10)を還元的活性化過程に依存しないで活性部位に送達できる新規技術の用途展開として、UqH-10 による光老化や自然老化による皮膚障害の抑制効果、育毛促進効果を効率よく発揮できる機能性皮膚外用剤の開発を目的とする。Ubiquinone-10 (Uq-10)( Coenzyme Q-10)は加齢によってUq-10の生合成が減少し、更にUqH-10/Uq-10 の比、すなわち還元的活性化能も低下するため、このような加齢状態では活性体UqH-10 の効率的な効果発揮は望めない。研究者は活性体UqH-10 の還元的活性化過程を回避してUqH-10 を活性部位に送達でき、同時に水難溶性を克服できる技術を見出した(特開2003-104945)。本技術は効率的なUqH-10 の皮膚送達を行い、皮膚の光老化障害の抑制、およびATP 産生促進による発毛、育毛などへの新たな用途展開が期待されることから。本研究では、UqH-10 誘導体の皮膚の光老化障害の抑制、および発毛、育毛促進の機構を明らかにし、皮膚適用における新規技術の用途展開の根拠を確実にする。本技術によって我が国が世界を独占しているUq-10 産業を更に躍進させる。
タイトルに関連する用語 (6件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した研究課題タイトルの用語をもとにしたキーワードです
,
,
,
,
,
研究制度:
>
>
>
>
研究所管機関:
前のページに戻る