研課題
J-GLOBAL ID:202104014113012582
研究課題コード:12102621
導電性高分子膜の改質による有機薄膜太陽電池の高性能化
実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者:
(
, 大型設備基盤センター, 准教授 )
研究概要:
有機薄膜太陽電池は安価で軽量な特徴をもつため、携帯電話や電子書籍などモバイル製品での利用が期待されている。これを構成する導電性ポリマーとして、近年ドナー-アクセプタ型ポリマーが活発に開発されている。一方、P3HTは利便性が高いため古くから研究されているが、光吸収波長が狭いために光電変換効率は5%以下にとどまる。我々はP3HT膜の改良が早期実用化の近道と考え、これに関する調査を行った。本研究では、(1)P3HT膜における光吸収帯の長波長化、(2)活性層のドメイン形成について調査を行い、その効果を観測することに成功した。今後は、デバイスにおいて(1)と(2)の効果を確認したのち、企業との共同研究を念頭においた材料開発へ展開する。
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