研課題
J-GLOBAL ID:202104014204315847  研究課題コード:11101780

慶應大学鶴岡藻類コレクションを用いた化粧品原料の開発

実施期間:2011 - 2011
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 先端生命科学研究所, 研究員 )
研究概要:
慶應大学鶴岡藻類コレクション(TKAC)として独自に維持している45株のオイル産生微細藻は、二酸化炭素を炭素源として容易に増殖し、数日の栄養欠乏に耐え、油滴を蓄積する。本研究では、TKAC全株の増殖特性と生物活性物質含有量を調査し、化粧品原料候補株の選定を目指した。そして、血球計算板を用いた細胞数測定から全株の比増殖速度の最大値を明らかにした。生物活性物質の分析は、1培養条件で計画していたが、過去の研究を参考に窒素栄養十分条件と窒素栄養欠乏条件に分けて実施した。これにともない、分析対象株を約半数に削減した。しかし、窒素栄養欠乏条件を加えた事で、窒素栄養十分条件とは異なる物質を高度に生産する株を見いだし、目標としていた2株を化粧品原料候補として選抜した。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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