研課題
J-GLOBAL ID:202104014349126481  研究課題コード:11104136

新規な高効率・低コスト貴金属回収プロセス

実施期間:2011 - 2012
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 大学院工学研究科, 准教授 )
研究概要:
貴金属の精錬・回収は、古くから工業的に行われているが、近年、いわゆる都市鉱山からの回収が注目され、その高効率化が求められている。本課題では、従来の電解やイオン交換に代わる、新規な高効率・低コストプロセスの開発を目的とした。貴金属イオンを含む溶液にフッ化水素酸と安価な粒状ケイ素を加えることで貴金属のみを固体粉末として回収する方法を確立した。白金、金、銀、パラジウム、ロジウム、ルテニウム、銅について、単純な溶液からそれぞれを回収することに成功した。白金について純金属粉末の回収を試み、成功した。また、それらとニッケルや鉄など他の金属イオンの混合液から、貴金属と銅のみを回収することに成功した。
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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