研課題
J-GLOBAL ID:202104014392384591  研究課題コード:11101182

高温系潜熱輸送スラリーの長期的利用技術の研究

実施期間:2011 - 2011
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 工学研究科, 教授 )
研究概要:
本研究は暖房用途に利用され、熱輸送に画期的省エネルギー化を実現する高温系潜熱輸送スラリー(無機水和物スラリー)の長期的利用に関する問題点である、相分離問題、腐食問題およびファウリング問題について実験的に検討する。無機水和物は潜熱量が大きく、潜熱輸送媒体として期待されているが、高温で溶解度が高く、多量の無機塩を溶解させる必要があり、そのため常温での流動性が著しく低下する。申請者は無機塩が溶解しない液体と水との混合溶媒を利用することで、高温での溶解度を低下させ、常温でも流動性を維持する手法を考案した。ここでは本システムの技術移転をめざして長期的利用を行う場合の上記3つの問題に関する対策を検討する。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した研究課題タイトルの用語をもとにしたキーワードです
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る