研課題
J-GLOBAL ID:202104014475081906  研究課題コード:11101745

オリゴ糖ペンダントポリマーを用いた光電素子モジュール用ハイガスバリア性有機コート剤の開発

実施期間:2011 - 2011
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 大学院自然科学研究科, 准教授 )
研究概要:
重合性オリゴ糖を用いた酸素ガスバリア性有機コート材の開発を目的とし、重合性オリゴ糖の合成、重合によるオリゴ糖ポリマーのライブラリ化ならびにナノ材料との複合化によるガスバリア材の開発を行った。オリゴ糖ポリマーとナノ材料を混合したエマルションを基材フィルムに塗布、乾燥後、熱処理することで、複合コート膜を形成させ、酸素ガス透過度を評価した。その結果、混合エマルションの配合比やナノ材料の種類により、酸素ガスバリア能は異なるが、いずれも幅広い湿度範囲において、高いガスバリア能を示すことが明らかとなった。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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