研課題
J-GLOBAL ID:202104015392482816
研究課題コード:10102121
近赤外分光法による食品生地内異物検出
実施期間:2010 - 2010
実施機関 (1件):
研究責任者:
(
, その他部局等, 准教授 )
研究概要:
近赤外波長域において、食品生地および代表的異物である毛髪の分光スペクトルを取得し、差別化できる特徴点を見つけ出す。SLD光源とスペクトロメータを組み合わせてセンサユニットを構成し、毛髪を埋め込んだ食品生地内を2次元ステージ上で移動させ、センサユニットより得られるデータを分析し、異物である毛髪の検出が可能か否かを判断することを目標とする。具体的に異物である毛髪を埋め込んだ厚さ10[mm]のチーズを対象にピーク波長950[nm]、830[nm]の2種類のSLD光源を用い、スペクトルを取得した。限られた波長域であること、SLDの直進性、などから参照データと比較し、異なる結果となった。今後は原因を追究し、強度、ビーム径を調整し、検出法の確立に努めたい。
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タイトルに関連する用語
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