研課題
J-GLOBAL ID:202104015643299803  研究課題コード:13803007

単層カーボンナノチューブ薄膜によるインジウム代替

実施期間:2013 - 2016
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 大学院工学系研究科(工学部), 教授 )
研究概要:
本研究の目的は、希少金属であるインジウムを含むITOやIGZOを完全に代替する高性能カーボンナノチューブ(CNT)薄膜を開発することである。 具体的には、日本側は支持基材上におけるCNTの成長機構解明と成長制御、材料精製や薄膜デバイス集積を担当し、EU側は気相合成法におけるCNTの成長制御とその場観察による成長機構の解明などを行う。 双方の研究チームが相互補完的に取り組むことにより、基礎的な物性理解に基づいてCNT薄膜・デバイスの性能・信頼性を向上させ、従来の平面ディスプレイのみならず、将来の巨大市場に成長が期待されるフレキシブルエレクトロニクスにおいて、長期にわたって導入可能なCNT薄膜の開発につながることが期待される。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
上位研究課題: 希少元素代替材料
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構
報告書等:

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