研課題
J-GLOBAL ID:202104015834917043  研究課題コード:10102499

三次元顕微鏡観察法の簡便化および実用化に向けた開発

実施期間:2010 - 2010
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 工学(系)研究科(研究院), 助教 )
研究概要:
これまでに我々が開発してきた「2方向同時観察による三次元顕微鏡」の汎用化かつ実用化のために「I.柔軟性の高い(試料台などを改造しやすい)2方向観察装置の作成」、「II.三次元追跡のための自動ステージ導入」、「III.より広範囲に鮮明な映像を得るための改良」を実施した。項目III.については、チャンバーの小型化・簡略化および試料溶液の配置方法の工夫により、大きさ10μm程度の微生物の三次元運動が観察可能となった。また、輪郭抽出などの画像処理により、対象物の3次元位置を自動で取得するプログラムの作成に成功した。今後本技術を3次元マイクロPIVの実用化への足がかりとするため、複数対象物の位置の自動測定などを行う。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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